
山手八番館
こんにちは。SWALLOW JAPANのコンサルタント 荻田(オギタ)です。
今回ご紹介するのは神戸・北野の異人館の一つ、「山手八番館」です。
異人館といえば「うろこの家」や「風見鶏の館」が有名ですが、今回ご紹介する「山手八番館」はちょっと異彩を放っています。
なぜなら、ここにある「サターンの椅子」は、座って願い事をすると叶うと言われています。
(「サタンの椅子」と言う人もいますが、山手八番館では「サターンの椅子」と表記されていたので、この表記で統一します。)
テレビで紹介されて有名になったそうですが、まだ知らない人は意外と多いですよ。
私も「願い事」を携えて行ってきましたのでレポートいたします。
ルート・入り口・外観
山手八番館は異人館の中でもかなり北の方(上の方)にあります。
細い路地を北上していきます。






入るとすぐに受け付けがありますので入館料550円を払って入ります。
その際、5館入館券を勧められますが、不要であればキッパリ断りましょう。他の館も回りたい方は検討してもいいですね。
入館料を払って通るとすぐに館の入り口があります。
入り口の両サイドに何やら像が。




では早速入ってみましょう!
入ってすぐの所にこんな看板がありました。

でもこれは座れませんので願いは叶いませんよね?
それではお待ちかね、サターンの椅子を見に行きましょう!
サターンの椅子
館の入り口を通ってすぐ左の部屋にサターンの椅子があります。
部屋に入ったところからサターンの椅子を撮影しました。

とても重厚でアンティークな椅子ですね。
まずは右側の女性用の椅子から見てみましょう。


女性の方はこちらの椅子に座って願い事をしてくださいね。
男性は向かって左の青い方です。こちらも見ていきましょう。



この日は平日の午前中でまだ人が少なかったので、ゆったり座ることができました。
混んでいるとゆっくり座れませんから良かったです。
さあ、山手八番館の一番の目的、サターンの椅子は終わりましたが、実は他の展示品も結構見応えがあります。
見てみましょう!
1階その他
サターンの椅子の向こう側に隣の部屋があります。

部屋の中央になんだか良い感じのディスプレイがあります。

その他にもさまざまな像が展示されています。

また、1階には他にも部屋があり、マコンデの黒檀彫刻もたくさん展示されています。


1階の展示はだいたい見ました。では2階に行ってみましょう!
2階

2階にもたくさん仏像があります。
廊下部分にも展示されてますよ。


ガンダーラの部屋がありましたので入ってみます。

薄暗い部屋にたくさんの仏像や浮彫が展示されています。
一つ一つじっくり見ていると、博物館に来たような感覚に包まれます。




ガンダーラの仏像エリアの隣には、タイの仏像エリアがあります。
こちらも見てみましょう。








2階には他にも木彫りの彫刻や展望台などもありますよ。
時間のある方は、ゆっくりと館内を楽しんでくださいね。
最後に
いかがでしたか?
サターンの椅子目的できたのですが、思いの外、見応えのある展示品がたくさんありましたねー。
願い事がある方はもちろん、そうでない方も楽しめる山手八番館。
興味のある方はぜひ遊びにいってみてください!
基本情報
- 名称:山手八番館
- 住所:〒650-0002 兵庫県神戸市中央区北野町2-20-7
- 電話番号:0120-888-581
- 営業時間:(4月~9月)9:30~18:00 (10月~3月)9:30~17:00
- 定休日:年中無休
- 料金:550円
- アクセス:JR三ノ宮駅、私鉄各線三宮駅より北へ徒歩20分
- HP:http://kobe-ijinkan.net/publics/index/79/&anchor_link=page79#page79