「山手八番館」 〜座って願い事をすると叶うという「サターンの椅子」~

「山手八番館」 〜座って願い事をすると叶うという「サターンの椅子」~

山手八番館

こんにちは。SWALLOW JAPANのコンサルタント 荻田(オギタ)です。

今回ご紹介するのは神戸・北野の異人館の一つ、「山手八番館」です。
異人館といえば「うろこの家」や「風見鶏の館」が有名ですが、今回ご紹介する「山手八番館」はちょっと異彩を放っています。

なぜなら、ここにある「サターンの椅子」は、座って願い事をすると叶うと言われています。

(「サタンの椅子」と言う人もいますが、山手八番館では「サターンの椅子」と表記されていたので、この表記で統一します。)

テレビで紹介されて有名になったそうですが、まだ知らない人は意外と多いですよ。

私も「願い事」を携えて行ってきましたのでレポートいたします。

ルート・入り口・外観

山手八番館は異人館の中でもかなり北の方(上の方)にあります。

細い路地を北上していきます。

これは異人館エリアを東へ進む路地です。
これは異人館エリアを東へ進む路地です。
こんな細い路地も東へ進んでいきます。
こんな細い路地も東へ進んでいきます。
この看板がある所で左に曲がって北上します。
この看板がある所で左に曲がって北上します。
北上していると突き当たりにこの表示がありますので、右の方へ。
北上していると突き当たりにこの表示がありますので、右の方へ。
おっ、山手八番館の表示が!
おっ、山手八番館の表示が!
到着!入り口付近はこんな感じです。 入るとすぐに受け付けがありますので入館料550円を払って入ります。 その際、5館入館券を勧められますが、不要であればキッパリ断りましょう。他の館も回りたい方は検討してもいいですね。
到着!入り口付近はこんな感じです。

 

入るとすぐに受け付けがありますので入館料550円を払って入ります。
その際、5館入館券を勧められますが、不要であればキッパリ断りましょう。他の館も回りたい方は検討してもいいですね。

入館料を払って通るとすぐに館の入り口があります。

入り口の両サイドに何やら像が。

館の入り口です。
館の入り口です。
入り口の右にある天燈鬼像
入り口の右にある天燈鬼像
入り口の左にある龍燈鬼像
入り口の左にある龍燈鬼像
像の説明文
像の説明文

 

では早速入ってみましょう!

入ってすぐの所にこんな看板がありました。

サターンの椅子のキーホルダーも売ってます。 でもこれは座れませんので願いは叶いませんよね?
サターンの椅子のキーホルダーも売ってます。
でもこれは座れませんので願いは叶いませんよね?

 

それではお待ちかね、サターンの椅子を見に行きましょう!

サターンの椅子

 

館の入り口を通ってすぐ左の部屋にサターンの椅子があります。

部屋に入ったところからサターンの椅子を撮影しました。

これがサターンの椅子。向かって右の赤い布の方が女性用、左の青い布の方が男性用です。間違って座ってしまうと願いは叶わないとか。
これがサターンの椅子。向かって右の赤い布の方が女性用、左の青い布の方が男性用です。間違って座ってしまうと願いは叶わないとか。

 

とても重厚でアンティークな椅子ですね。

まずは右側の女性用の椅子から見てみましょう。

右側の女性用です。
右側の女性用です。
女性用の椅子の上の赤い布。
女性用の椅子の上の赤い布。

 

女性の方はこちらの椅子に座って願い事をしてくださいね。

男性は向かって左の青い方です。こちらも見ていきましょう。

左側の男性用。
左側の男性用です。
男性用の椅子の上の青い布。
男性用の椅子の上の青い布。
サターンの椅子について。
サターンの椅子について。

 

この日は平日の午前中でまだ人が少なかったので、ゆったり座ることができました。
混んでいるとゆっくり座れませんから良かったです。

さあ、山手八番館の一番の目的、サターンの椅子は終わりましたが、実は他の展示品も結構見応えがあります。

見てみましょう!

1階その他

 

サターンの椅子の向こう側に隣の部屋があります。

サターンの椅子がある部屋の向こうにも部屋があります。
サターンの椅子がある部屋の向こうにも部屋があります。

 

部屋の中央になんだか良い感じのディスプレイがあります。

神秘的でゴージャスですね。
神秘的でゴージャスですね。

 

その他にもさまざまな像が展示されています。

ダビデもあります。
ダビデもあります。

 

また、1階には他にも部屋があり、マコンデの黒檀彫刻もたくさん展示されています。

マコンデと黒檀彫刻も展示されています。
マコンデの黒檀彫刻も展示されています。アフリカっぽい!
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結構たくさん展示されてますね。

 

1階の展示はだいたい見ました。では2階に行ってみましょう!

2階

レトロな階段を登って2階へ。
レトロな階段を登って2階へ。

2階にもたくさん仏像があります。
廊下部分にも展示されてますよ。

仏像があります。
仏像があります。
仏頭もあります。
仏頭もあります。

 

ガンダーラの部屋がありましたので入ってみます。

説明
説明書き

薄暗い部屋にたくさんの仏像や浮彫が展示されています。

一つ一つじっくり見ていると、博物館に来たような感覚に包まれます。

ガンダーラの浮彫。かなり深く掘られていますね。
ガンダーラの浮彫。かなり深く掘られていますね。
石仏。雰囲気あります。
石仏。雰囲気あります。
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仏陀坐像。神秘的です。
見ていると引き込まれていきます。
見ていると引き込まれていきます。

 

ガンダーラの仏像エリアの隣には、タイの仏像エリアがあります。

こちらも見てみましょう。

他にもまだまだたくさんあります。結構見所満載ですよ。
タイの仏像エリア。見所満載ですよ。
おおっ、迫力ある!
おおっ、迫力ある!
タイの仏像
タイの仏像。ガンダーラとはまた違う雰囲気ですね。
向かって左側。迫力ありますね。
向かって左側。迫力ありますね。
向かって右側。
向かって右側。
触ってはいけませんよ。
正面から。
近くで見るとますます迫力!
近くで見るとますます迫力!
よくできてますねー。
よくできてますねー。

 

2階には他にも木彫りの彫刻や展望台などもありますよ。

時間のある方は、ゆっくりと館内を楽しんでくださいね。

最後に

いかがでしたか?

サターンの椅子目的できたのですが、思いの外、見応えのある展示品がたくさんありましたねー。

願い事がある方はもちろん、そうでない方も楽しめる山手八番館。

興味のある方はぜひ遊びにいってみてください!

基本情報

  • 名称:山手八番館
  • 住所:〒650-0002 兵庫県神戸市中央区北野町2-20-7
  • 電話番号:0120-888-581
  • 営業時間:(4月~9月)9:30~18:00 (10月~3月)9:30~17:00
  • 定休日:年中無休
  • 料金:550円
  • アクセス:JR三ノ宮駅、私鉄各線三宮駅より北へ徒歩20分
  • HP:http://kobe-ijinkan.net/publics/index/79/&anchor_link=page79#page79